2007年5月31日木曜日

移り変わり。

こんにちは。Shoです。お元気に皆さんお過ごしですか?

私事ですが、今週のファイナルのテストで一年間の留学生活が終わります。長かったような短かったような。日本に生活に慣れていたせいか、ここシアトルの生活に慣れず、日本に帰りたいと思ったのは一度や二度ではありません。しかし、遠征で全米の大学を回り、街やキャンパスを見ましたが、私が見た限りUW(ワシントン大)+シアトルほどいい組み合わせはないなと思うようになり、それ以来ここシアトルでの生活が充実していきました。しかし、移り変わるのは気持ちだけではありません。

そうです、シアトルは天候が雨の日々から太陽の日々へと変わりました。朝は太陽の光が部屋に入り、部屋を明るく照らし、外に出ても日本みたいに蒸し暑くなく、快適に過ごせます。またそれに伴い、日の入り時間が遅く、夜の10時前後まで明るいです。時間を忘れますし、不思議な感じがします。
暖かくなると人々の飲むものも変わります。最近は私もカフェでのオーダーはホットからアイスへと徐々に変わりつつあります。コーヒーの本場で天候に合わせてコーヒーを変えるのもおもしろいですよ!

2007年5月30日水曜日

暑いっ!

雨の日が多いシアトルにこんな季節が来るなんてびっくり!
太陽がサンサンとして、芝生には人がいっぱい日向ぼっこしています。
日本の夏と比べると凄い過ごしやすいです。むしろ今に季節が私に一番合っています。
8:30PMぐらいまで外は明るいため、時間の感覚が分からなくなるぐらいです。

しかし、アメリカ人は本当に日向ぼっこが好きみたいです。
大学のキャンパスに行けば日向ぼっこしながら期末テストの勉強をしていたり、ご飯を食べたりしています。
私も今日アメリカ人と混ざって日向ぼっこしてみました。
感想ですが、とっても気持ち良いとしか言えません!
ジメジメする感覚は全くなく、涼しい風もあり、最高のコンディションでした。
天気がこんなに良いと幸せな気分になります。

2007年5月27日日曜日

賑やかなHUB前




先週の暖かい日、UWのHUB前の芝生広場でブースが出ていた。
UWでは最近、晴れていると何かしら芝生でイベントがある。今日は何があるんだろうかと、学校に通う楽しみの一つになる。
この日は、ここ最近のなかでも最もにぎやかで、アクセサリーやTシャツの販売、デカチェス大会(写真)、ジュースのサンプリング(のどが渇いていたので5~6杯いただいた。)等が並んでいた。

こういうイベント、毎日やってるといいのだが、残念ながらもうすぐ本科生は、なが~いお休みにはいるため、夏学期にはこのようなイベントは見れないだろう。

2007年5月23日水曜日

シアトル・マリナーズ

6月も近づき、暑い夏がやってくる。暑い夏といえば日本ではビール、花火、高校野球だが、アメリカで夏に4大スポーツのうち唯一行われるのが、野球(メジャー・リーグ)だ。今では多くの日本人選手がプレーし、イチロー選手・城島選手が所属するシアトル・マリナーズは一段と日本でも人気が高い。

そんな中私もせっかくシアトルに住んでおり、日本からわざわざツアーでいらっしゃる方もいるくらいなので、この2ヶ月で、計7試合を見に、球場まで足を運んだ。7試合のうち、2試合は井口選手が所属するシカゴ・ホワイトソックスと、そして2試合は松井秀選手、井川選手が所属するニューヨーク・ヤンキーズ戦を観戦した。

ここシアトルは全人口の13%がアジア系で、とりわけアメリカの中でも日本人や、日系人が多い。球場を訪れ、日本人に遭遇「しない」確立はほぼ0%。球場には日本語の看板が各所にあり、電光掲示板には日本語でお知らせが表示されることもある。

そんな日本人に人気のマリナーズだが、一つ大きな問題が浮上している。それはチームの顔と言えるイチロー選手の去就だ。同選手は近年低迷中のチームに不満を持っており、もっと勝てるチームでプレーしたいと主張している。今後の動きが非常に気になるところだ。

日本人の観客だけでなく、現地の観客をも魅了し、引き付けるイチロー選手。過去に現・ヤンキースのロドリゲス、現・ダイヤモンドバックスのジョンソン、現・レッズのグリフィーなど大物選手を平気で放出しているチームなだけに、ファンも心配だ。

春学期・ファイナルレポート

UWでは、もうすぐ春学期が終了する。
それぞれのクラスで、ファイナルのレポートがあり、割と忙しい。

Grammerのクラスでは、生きている人の伝記を紹介しなければならない。
私とパートナー(韓国人女子)が選んだ人は、矢野祥君。

彼は日本人の父と韓国人の母をもつ。しかし、生まれ育ったのはアメリカだ。
9歳で大学に入学、13歳で卒業。現在はシカゴ大学のメディカルスクールでphDを取得するために勉強中という天才児である。

彼の趣味はピアノ。それも4歳からショパンが弾けたそうで、現在も作曲やリサイタルを行っている。

アメリカではこのような才能を神から授かった「gift」 というらしい。
祥君の養育法について彼の両親が本を出版しているが、この「gift」を授かっていない子を持つ親には参考にならないのではないかと思うがいかがであろうか。