6月も近づき、暑い夏がやってくる。暑い夏といえば日本ではビール、花火、高校野球だが、アメリカで夏に4大スポーツのうち唯一行われるのが、野球(メジャー・リーグ)だ。今では多くの日本人選手がプレーし、イチロー選手・城島選手が所属するシアトル・マリナーズは一段と日本でも人気が高い。
そんな中私もせっかくシアトルに住んでおり、日本からわざわざツアーでいらっしゃる方もいるくらいなので、この2ヶ月で、計7試合を見に、球場まで足を運んだ。7試合のうち、2試合は井口選手が所属するシカゴ・ホワイトソックスと、そして2試合は松井秀選手、井川選手が所属するニューヨーク・ヤンキーズ戦を観戦した。
ここシアトルは全人口の13%がアジア系で、とりわけアメリカの中でも日本人や、日系人が多い。球場を訪れ、日本人に遭遇「しない」確立はほぼ0%。球場には日本語の看板が各所にあり、電光掲示板には日本語でお知らせが表示されることもある。
そんな日本人に人気のマリナーズだが、一つ大きな問題が浮上している。それはチームの顔と言えるイチロー選手の去就だ。同選手は近年低迷中のチームに不満を持っており、もっと勝てるチームでプレーしたいと主張している。今後の動きが非常に気になるところだ。
日本人の観客だけでなく、現地の観客をも魅了し、引き付けるイチロー選手。過去に現・ヤンキースのロドリゲス、現・ダイヤモンドバックスのジョンソン、現・レッズのグリフィーなど大物選手を平気で放出しているチームなだけに、ファンも心配だ。
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