2007年5月23日水曜日

春学期・ファイナルレポート

UWでは、もうすぐ春学期が終了する。
それぞれのクラスで、ファイナルのレポートがあり、割と忙しい。

Grammerのクラスでは、生きている人の伝記を紹介しなければならない。
私とパートナー(韓国人女子)が選んだ人は、矢野祥君。

彼は日本人の父と韓国人の母をもつ。しかし、生まれ育ったのはアメリカだ。
9歳で大学に入学、13歳で卒業。現在はシカゴ大学のメディカルスクールでphDを取得するために勉強中という天才児である。

彼の趣味はピアノ。それも4歳からショパンが弾けたそうで、現在も作曲やリサイタルを行っている。

アメリカではこのような才能を神から授かった「gift」 というらしい。
祥君の養育法について彼の両親が本を出版しているが、この「gift」を授かっていない子を持つ親には参考にならないのではないかと思うがいかがであろうか。

4 件のコメント:

Ginn さんのコメント...

矢野君は、Japanese Koreanですか。それとも、Korean Japanese、それともJapanese American? あるいはKorean Americanですか。名前からするとJapanese American ですか?

U子 さんのコメント...

お父さんが日本人、お母さんが韓国人ですが、アメリカで生まれ育っています。

英語で会話し、日本語は話せないそうですが、勉強する気になれば、すぐにでもできるようになると思われます。。

Ginn さんのコメント...

そうですか。それなら、矢野がJapanese-Koreanと書くのは誤解を与えそうですよ。多分、今は、日本とアメリカの二重国籍でしょうから。英語の表現をそのまま読めば、日系韓国人という事実と異なった意味になります。

「彼はお父さんが日本人、お母さんが韓国人です。」といった表現の方が良いのでは。でも、この表現もあいまいです。それでは、矢野君はどこの国の人?という疑問が出てきますから。日本人か韓国人かはその人の民族ではなく、国籍によります。お母さんの国籍はたぶん結婚した時点で日本の戸籍に登録されているはずで、もしそうなら、彼女も日本人です。敢えて「でしょう」(heritage)も含めて表現するなら韓国系日本人です。

いかがでしょうか。

U子 さんのコメント...

訂正しました。
ご指摘ありがとうございました。