2007年7月20日金曜日
TILLICUM VILLAGE ~上陸編~
先週の金曜日、TILLICUM VILLAGE へ行ってきました。
TILLICUM VILLAGE は、北西沿岸地域に住む先住民たちの歴史や文化に関して、その概要を訪問者に提供するために設立された民間施設だそうです。
シアトルのウォーターフロントPIER55をフェリーで出発し、少しずつ遠のいていくダウンタウンの風景や静かに波の立つ海を見ながら(お天気がいまひとつだったのが残念!)約45分、TILLICUM VILLAGE のあるブレイク島に到着しました。
到着した私たちをまず迎えてくれたのは、そびえるトーテムポールとあたたかなクラムスープ。
このクラムスープ、たっぷりのアサリと玉ねぎと塩…(他にも味の秘密があるかもしれませんが。)というシンプルながらも、幸せな気もちになるくらいあったかくておいしかったです!
そして、食べ終わったら、貝殻を足元に落として足でザックザック。よく見れば、フェリーを降りたところから続いている白い石を敷いたような道は、すべて貝殻の砕けたものでした。これも再利用のひとつ?などと思いながら、足を進めるたびに貝殻のかけらたちが織成すざっくざっくという音にちょっと心躍らせながら、ロングハウスと呼ばれる建物の中へと入っていくことにしました。
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