"to promote and strengthen the sister-state relatuionship and further international understanding between the people in the USA and in Japan through community outreach" という、mission statementのもと、兵庫、及び日本の魅力や特色について語るなどHBCCブースにて任務を遂行いたしました。いやはや至らぬ点が多々あったものの、だからこそ学んだものは多く大変いい経験になりました。
こういった、一人一人のコミュニケーションによって本物の「市民と市民」の友好関係が保てるのであろうということも実感し、アイゼンハワー大統領の画期的な「姉妹都市構想」というのを痛感した機会であり、こうした人々の不断の努力やボランタリーの人々に多くを支えられているということを目の当たりにするいい機会でもありました。また、そうした場で人々が出会い、笑い、暖かい空間が生まれるのは素敵だな、と思いました。
…、ということで私の『就業体験@シアトル』は平和的に幕を閉じた。
気がついてみると、シアトルでの経験は様々な感情を含み膨れ上がり、いまや私という個の人間を大きな皮膜で覆いかぶせ息もできぬほどの力強さで・・・
と、とんでもない方向へ話がシフトしそうになるのを修正して、シアトルでの記録を感慨深く心に呼び起こしてみると、やはりスペシャルでフルートフルなシアトルでの生活だったなと実感しては、ダンボールにごっそり詰め込んだ記憶の一つ一つを壊れないようにそっと優しくひとつひとつ取り出し確かめ、今度は優しくそっと引き出しにしまっていく作業をしているところです@ジャパン。
好きなことは好きなだけ!若々しく生きるゆうこさん
日本人の中で力強く妥協なく働くジョン
英語を使いこなし生き生きかっこよく働く女性、佳代さん
私たちを優しく見守りながら事務所の導線を支える松浦さん
深い洞察で世界を読み、やさしくも厳しく周りを見守るジン所長
迷惑かけラーでもたまには頼りになったりするこうじや、責任感が強くて真剣に物事に取り組む志保
それぞれの人から多くを学び、楽しく過ごしたこの1ヶ月弱。
記憶が薄れても一層鮮やかに思い出として残るもの、
忘れそうになっても忘れてはいけないものを強く心にとどめ、
糧としてしっかりこれからもしっかり生きていこうと思います。
お世話になったすべての方々、本当にありがとうございました。
(P.S. 膀胱炎にはラズベリーが効くみたいです。)
Chie.B.Kohen
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